無垢なデザインの白い言葉の冊子と、軽やかな写真の冊子のセットです。
ポエトリーブックとフォトブックはそれぞれ自立していながら、互いの世界を深めます。
サイズ:10.5×18 センチ
▫️ポエトリーブックのご案内
深い森に入っていくような詩と写真で構成された小さな本を作りました。
初版100部限定のいつも森を持ち歩けるような本です。
その森は果てしなく広いビッグフットの森。生と死と記憶や感情の森。
眺めていくと、いつの間にか読む人自身の森の中へ。
「ビッグフット」は宇宙を歩く大きな包容力と知性の存在。
ポエトリーブックには森を感じる詩のほか、津波への鎮魂歌、出雲大社宮司様への祝婚歌、木の中に入ったことがあるという友人の子供時代の体験を綴った作品、友愛の思いの詩、記憶がないヨハンナにとってりんごはいつも新しい、という詩などを収録。
「ビッグフットは夜の空 ひとり星座を編んでいる・・・」※ビッグフットより
▫️制作者紹介
◆poetry
ティト
「詩作・poetry performer として活動を続ける。シンプルな言葉で、自然・宇宙・真理・生きること・死を前向きに探求し作品にする。ギャラリー、国立音楽大学付属幼稚園などで、クリスタルボウルやライアー、踊り等とポエトリーパフォーマンスを行う。出雲大社にて2014は、千家国麿様のご結婚のお祝いの詩とパフォーマンスを奉納、2015年は地球への手紙の詩とパフォーマンスを奉納する。2016年は「見え無い空」を奉納。現在パーソナルなpoetry portrait シリーズと著名人のポエトリーポートレイトに取り組む。
他の詩集『春spring poems』『神の足音』『永遠の海を行く船』『アップルパイちゃん』『空っぽのことば(詩と写真)』『Les poésies du menu』メニューの詩は2016年1月現在bccksランキングにて1位。
http://wonder-poems.com
◆photographer
富澤 享(Susumu Tomizawa)
「森の空間を撮る写真家、学校で写真を教えています」
◆Designer
小熊 千佳子 (Chikako Oguma )
グラフィックデザインを軸に、ブックデザイン、サインデザイン、広告など様々な方面で活躍」
Graphisポスター年鑑2014、2015金賞 チューリッヒデザイン美術館ポスター収蔵 他多数
http://www.chikako-oguma.com
▫️フォトブッククレジット
tittle
「The Forest of Bigfoot」 ビッグフットの森」
1森の門
「ここにいる 森の入り口には目印がある、入れば深い森の闇」
サーリセルカ フィンランド Saariselka Finland
2彷徨う森
「奥深く彷徨う、気がつけば、もう戻れない」
サーリセルカ フィンランド Saariselka Finland
3光輝くときの森
「豊かな広葉樹の森、遠くに聞こえる囁き声」
浅間山麓
4苔の住む森
「年老いた森 いつ倒れたのだろう ここに眠る場所」
北八ヶ岳
5騒がしいところ
「そこにいた そこに座っていた 走って行った」
北八ヶ岳
6そこにいた
「 ここに来て、そして立ち去る」
フォンテーヌブロー フランス Fontainebleau France
7森に居るもの
「 足跡が残す香りを追いかける」
北八ヶ岳
8かつて、ここにいたもの
「まだ暖かい樹々達」
北八ヶ岳
9何も変わらない
「何も聞こえない」
サーリセルカ フィンランド Saariselka Finland